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神戸のいづもさん 【出雲大社神戸分祠】へ行ってみよう

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島根県御鎮座の「出雲大社」の分祠が神戸に存在している。

 

 

神戸のいづもさん 【出雲大社神戸分祠】へ行ってみよう

2021年が開けて間もないころ、神戸のいづもさんで知られている出雲大社神戸分祠へ参拝してまいりました。

 

実は昨年までその存在を知らず、出雲大社への思いを日々募らせていたところ、まさかの近所に出雲大社の分祠があることを知り、ありがたく参拝させていただきました。 

 

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分祠とあって、規模は本家本元とは違って大きくないものの、その静寂な佇まいから見えない大きな存在を感じました。

 

建物の大きさも重要かもしれませんが、内なるものが非常に大事であると感じています。

 

神戸分祠 由緒

 「年の始めの例(ためし)とて 終わりなき世のめでたさを 松竹たてて門ごとに 祝(いお)う今日こそ楽しけれ ♪」

 「初日の光さし出でて 四方(よも)に輝く今朝の空 君がみかげに比(たぐ)えつつ 仰ぎ見るこそ尊(とお)とけれ ♪」 

「一月一日(いちげついちじつ)」を作詞なさったことでも知られます 千家尊福 公。 

出雲大社 第80代出雲國造、出雲大社教の初代管長であられます 千家尊福公は、明治の時代に日本全国津々浦々まで御巡教されました。尊福公は、神戸にも御巡教にお越しになられ、人々に出雲様信仰を広められました。明治28年(1895年) 現在の地に神戸教会所が開設され、大國主大神様の御分霊が鎮祭されましたのが神戸分祠の始まりです。 

出典:御神徳・神戸分祠 由緒 | 神戸のいづもさん 出雲大社 神戸分祠

昭和13年の阪神大水害、昭和16年の大東亜戦争、平成7年の阪神・淡路大震災と幾多の困難を乗り越えて今に至っています。

 

近づかないと分かりずらい 

かなり意識してキョロキョロしとかないと通り過ぎてしまいそうなくらい目立たないところにございます。

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いづみやって看板の奥が、建物なんですが、この距離だと全く分かりませんよね。 

 

もうちょっと近づいてみましょう。 

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よく見ると正門らしきものが見えてまいりました。

 

そう、紛れもなく正門です(笑)。

 

JR神戸駅から歩いて向かっているので、方角は西から東を向いています。

 

車だと西向きの一方通行で右手に見えますので、よーく目を凝らして通ってくださいね。  

 

出雲大社神戸分祠に到着 

東からんアングルです。 

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建物の屋上に「出雲大社」と大きな看板が掲げられています。

 

手前の道路を通っているときは見えにくいです。

 

正門を見つけるか、写真左手にある立て看板を目印にした方が良いかもです。

 

正門 

こちらが正門です。

 

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屋根がいい色合いをしています。

 

奥の御神木は枝が出ておらず、幹のみ残っているような感じです。 

 

正門から本殿までご覧の通り近いですよ。 

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手水舎 

手水舎は正門は行ってすぐ右手にあります。 

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写真の右側で写し損ねました(汗)。

 

しかも安定のピンボケ!。

 

手水舎の周りには緑が茂っていて、雰囲気が良くて気に入っています。

 

本殿 

出雲大社にある大きなしめ縄のコンパクトバージョンですね。 

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小さいながらも出雲大社を思わせる力強さを感じます。

 

しめ縄については、コチラのサイトがとっても参考になりますよ。

 

 

syukatsulabo.jp

 

もうちょっとしめ縄に近づいてみましょう。 

 

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これだけでも十分に重そうですね。

 

どれくらいの頻度で取替されているのか分かりませんが、年始とあってか綺麗なしめ縄でした。

 

何度見ても感動します。

 

ちなみに出雲大社のしめ縄のサイズですが、長さが13.6メートル、胴回りは最大8メートル、重さが5.2トンの大きさだそうです。

 

YouTubeにしめ縄づくりの動画がありました。


出雲大社 神楽殿の大しめ縄作り

 

しめ縄といえども、その半端ない迫力に圧倒されます。

 

何かとんでもない生き物が生まれているような気がします。

 

6年ごとの取り替えのようで、前の年の田植えからしめ縄作りは始まります。

 

多くの関係者の方々のおかげで、あの大きなしめ縄が完成します。

 

重さ5.2トンを支える柱があるのも驚きですね。

 

このしめ縄作りに、日本人の心や絆を感じずにはいられません。

 

本当にありがとうございます。

 

弥栄!

 

一般的な拝礼作法とは違います 

拝礼作法は出雲大社の参拝方法と同じで、一般的な神社の2礼2拍手1礼とは異なり、古来の作法である2礼4拍手1礼ですのでご留意ください。

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忘れ手入れも、このように記載してありますので安心ですね。 

 

お守りやお札など 

神社といえば、お守り・お札ですね。

 

我が家は、一番右のお札を飾っています。 

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個人祈祷・法人・団体 祈祷も行ってらっしゃいます。

 

内容は縁結び祈願、結婚奉告、家内安全祈願、 神恩感謝、安産祈願、初宮詣、七五三詣、十三参り、学業成就祈願、受験合格祈願、厄除祈願(前厄除け祈願・本厄除け祈願・後厄除け祈願)、御礼参り、成人奉告、交通安全祈願(車のお祓い)、商売繁盛祈願、方除け祈願、出張安全祈願、旅行安全祈願、心願成就祈願 等々があります。

 

なんでも来いって感じですね。 

 

出雲大社神戸分祠情報 

  • 名称:出雲大社 神戸分祠(いずもたいしゃ こうべぶんし)
  • 主祭神:大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)
  • 住所:兵庫県神戸市中央区楠町1-2-1
  • 駐車場:あり(数台駐車可)付近にコインパーキングあり
  • 参拝時間:9時から17時(正式参拝 受付16時まで)
  • HP:神戸のいづもさん 出雲大社 神戸分祠
  • アクセス

JR神戸駅下車 徒歩10分、JR元町駅下車 徒歩15分、神戸高速線高速神戸下車 徒歩10分、神戸高速線西元町駅下車 徒歩5分、神戸高速線花隈駅下車 徒歩7分、地下鉄大倉山駅下車 徒歩5分 地下鉄みなと元町駅下車 徒歩10分、阪神高速道路・京橋インターチェンジより5分ほど。

  • 地図

 

最後に

2021年も参拝することができて良かったです。

 

未だに行ったことのない島根県出雲大社へ、参拝できる日を楽しみにしています。

 

予備知識をしっかりと蓄えて、現地でいろんな思いを馳せながら参拝出来たらなんと素晴らしいことでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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