「たばこ」を辞めたいけど辞められない人に「超絶お勧めの本」を紹介します。
私の喫煙歴
喫煙のきっかけは、20歳の頃、焼肉屋さんへ数人の友達と晩御飯を食べに行ったとき、友達のほとんどが吸っているのをみて、興味本位で吸ってみたのが始まりでした。
もちろん最初から上手に吸えたものではなく、「臭い」「煙たい」「不味い」と、「なんでこんなもの吸ってるんだ?」との思いはありましたが、当時の私のたばこのイメージは「大人の象徴」「かっこいい」「男らしい」といった誤った解釈をしていたせいで、日々本数を重ねていき、たばこを吸うようになっていったと思います。
TVや雑誌の影響をモロに受けていたんでしょうか、いわゆる「メディアの洗脳」ってやつです。
喫煙は20歳~30歳の10年間です。
種類はキャスターマイルドひとすじ。
尊敬する先輩が吸っていたので真似していました。
今はキャスターマイルドってあるのかな?
喫煙量
喫煙歴にあるように「1日20本(一箱)」吸っていました。
朝起きたらまず、寝起きのたばこからスタートします。
日中は、仕事の合間、コーヒータイム、食後などに吸っていました。
飲み会の時などは、無駄に本数を重ねてしまいます。
就寝前にも、たばこを吸って一日が終わります。
そんなこんなで、20本程度を消費し、一日が終わるのでした。
不健康すぎる!!
一日一箱(20本入り)程度吸っていたので、単純計算すると20本×365日×10年=73,000本吸っていたことになります。
金額は当時約220円だったかな?
単純にそれでいくと220円×365日×10年=803,000円になります。
2020年現在の値段おおよそ500円で考えると、1年間で182,500、10年間で1,825,000円程度になります。
なんともすごい金額じゃありませんか!。
自分の成長に繋がるものや、思い出に残るものに投資したほうがよっぽどマシだったと残念でなりません。
改めて振り返ってみますと良い悪いに関係なく、「日々の積み重ね」ってすごい数字をたたき出してくれます。
良いことの積み重ねをしなくてはいけませんね。
今となっては「無駄なことをしていたなー」と笑うしかありません。
たばこのメリット
なし。
あるとしてもそれはすべて幻覚です。
たばこのデメリット
時間を奪われる、お金を奪われる、体に悪い、煙が臭い、煙たい、周囲に迷惑をかける、視力の低下、煙で手が黄色くなる、肺が真っ黒になる、血液が汚れる、頭が痛くなる、老化が早い、部屋の壁が汚れる、灰で街が汚れる、ポイ捨てする人で街が汚れる、火事の危険性、持ち物が増える、切らしてはいけないという不安、飲み会で間が持たないという謎の不安、歩きたばこによる第三者への加害事故の可能性、お肌に悪い、口臭の原因、歯が黄色くなる、車内が臭くなる、灰皿の掃除、吸い殻の処分、排水溝の汚れ、換気扇の汚れ、換気扇フィルターの交換頻度が多くなる、掃除の範囲が広がる、etc、、、。
とにかくデメリットだらけです。
今だから言えるのではなく、吸っていた当時でもこれくらいは言えたのではないかと思います。
なぜタバコを辞めようと思ったのか
たばこを吸うことで体の調子が良くないことが多く、健康的に元気に過ごすために何かを変えたいとの思いがありました。
そこで思いついたのが「本気でたばこを辞める」でした。
この本との出会い
しかし、過去にたばこをやめようと禁煙を何度か試みましたが、あえなく挫折してしまった経験が何度もあり「本当にたばこを辞められるだろうか」という不安がものすごくありました。
今回に限って意識を変えるための何かが必要であると感じ、すぐに本屋さんへ向かい禁煙に関する本を物色しました。
そこで目に留まったのが、「読むだけで絶対にやめられる禁煙セラピー」だったのです。
どんな本?
今までの禁煙方法とは全く違ったアプローチの何か特別な方法が書いてあるのではと、もの凄い期待していましたが、、、、。
これは読んでのお楽しみです。
内容(「BOOK」データベースより)
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー!!成功率90%。本書であなたはタバコへの心理的依存から完全に解放される。
内容(「MARC」データベースより)
精神力はいらない、禁断症状がない、太らない、ヘビースモーカーほど簡単、代用品不要、誰でもすぐにやめられる-。すべての喫煙者が待ち望んでいた奇跡的禁煙法を紹介。
出典:AmazonHP
世界15ヵ国で翻訳されるほどの本で、成功率は、なななんと90%とはすごい数字。
本気でたばこを辞めたいと思っている人にとっては、とんでもない効果を発揮する本であることは間違いありません。
その効果は?
衝撃的なのは「たばこを吸いながら読み進めていってください」といったこれから止めようとしている人に対して衝撃的な文章だったと思いますが、素直に「今日が最後の喫煙になるのかな?」と半信半疑のまま読み進めていきました。
内容自体は、むずかしいことはひとつも書いてなくて、読み終えたころには自然と吸いたいという気持ちが完全に無くなっています。
結果、本を読んだ直後、本当に「たばこを辞める」ことができたのです。
しかも、まだ残りのたばこがあるにもかかわらず、何の未練もなくすべてゴミ箱へ捨ててしまうほどです。
自分でもびっくりしています。
本のからくりは、催眠術的な文章構成になっているらしいのですが、読んでいても特別に何かがあるようには感じませんでした。
一番印象に残っているのが、たばこを止めた翌日の朝に玄関を出た瞬間、いつにもまして外の景色が眩しく、最高のさわやさを感じたのを今でも鮮明に覚えています。
人生を変えることに成功です!!!
現在
「禁煙セラピー」を読んで以来、一度も吸ったことはなくもちろん吸いたいと思ったことは一度もありません。
それよる副作用などもちろんありません。
デメリットの裏返しにはなりますが、たくさんのメリットを享受しています。
本当にこの本に出会えてよかったと思っています。
たったの1000円程度で人生を一変できるのですから、こんな安い買い物は無いでしょう。
そして周囲に禁煙したいって人がいたら、迷わずこの本を勧めています。
最後に
思い立ったが吉日、即行動に移して人生を好転させましょう!
たばこは、徐々に止めるものではなくて「吸うか吸わないか」だけのことです。
何も恐れることはありません。
人生を変えるのは今ですよ!
たばこを辞めることは「メリット」しかないのですから。