聞くことは、話し方の一部だから侮れない！。
【読書】人は話し方が9割
私を含め、誰しもが話し方がうまくなりたい！と思っているはず。
そんな方にピッタリの本をご紹介します。
もうそんなのすでに知ってるよ～っていう声が圧倒的ではないでしょうか。
なぜならば、2020年に一番売れた会話の本、そして2020年年間ランキング1位の本だからでございます。
今さらながら感はあるものの、私が読み始めたのが最近で、とっても読みやすく実効性の高い内容なので、特に印象に残っている部分についてちょっとだけご紹介いたします。
ちょっとだけよ～！？
【書籍情報】
- タイトル : 人は話し方が9割
- 著者 : 永松 茂久
- 出版社 : すばる舎
- 発売日 : 2019/9/1
- 単行本 : 240ページ
それではいってみましょう。
ほんの一部だけですが十分価値アリかも！ですよ。
スティーブ・ジョブズ流 女性の口説き方とは
今までこんな言葉を聞いたことがないでしょうか。
「聞くことは話し方の一部」「うまい話し方とは、聞くことから始まる」
話し方に関するあらゆる書籍にはこういった言葉が頻繁にでてきますね。
他にも「人は誰しも自分自身に一番興味がある」というものがございます。
この言葉がとっても重要で、それを満たすために必要なこと、ズバリそれは「相手のことをよく知る」 ということです。
では、相手のことをよく知るため必要なことは何でしょうか。
それは「相手に感心を寄せること」にほかなりません。
スティーブ・ジョブズの言葉で人間の心理を表したものがあります。
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい？そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ」
つまり、次の2点に集約されます。
- 相手を観察する
- 相手が本当に求めているのかは何かを真剣に探す
ひとことで表すならば「人間の欲求に対して飽くなき興味を持つ」ということになります。
いかがですか？
恋愛に限らず、対人関係を潤滑にする上でとっても有効的な内容ではないでしょうか。
「3つのリアクション」で相手の関心を引き寄せよう
続いて、好かれる人がやっている「3つのリアクション」です。
気になりますね～。
何なんでしょうね～。
リアクション芸人の「出川哲郎」さんや、「ダチョウ倶楽部」 に何やら関係するものがあるのでしょうか。
人間は誰しも「自分の気持ちを分って欲しい」「自分の話を聞いて欲しい」という欲求があります。
ということは、自分の話を親身に聞いてくれる人のとこと大切に思うようになります。
そこであなたに2点質問です。
- 周りの人の話を興味を持って聞いていますか？
- 相手への興味より、自分の話ばかりしていませんか？
どうでしょうか。
私たちは、相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大事です。
いくら話したいことがたくさんあるとはいえ、自分のことばかり話してたら、うまくいくはずもありませんね。
そこで話を聞く時のポイントとして３つのリアクションがあります。
「笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする」ということです。
いわゆる「3つの表情」といわれるものが重要となってきます。
聞き上手の達人がやっている「3つの表情」とは
先ほどご紹介した３つのリアクションに関係してくる「３つの表情」とはいったい！。
結論行きましょう！。
それは「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」 の3つの表情のことをいいます。
その3つの表情を活用しつつ、先ほどの３つのリアクションである「笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする」のです。
この3つの表情を意識しつつ「聞く」を実践することで、聞く力をますますパワーアップさせることができます。
うまく行っている人は、話すことではなく、3つの表情を駆使して、まず聞くことによって相手の心の扉を聞ているのです。
確かにこれだけの表情をされると、話している方とってもは心地よく、いくらでも喋ってしまいそうになりますね。
この3つの表情は是非ともマスターしたい内容ではないでしょうか。
あなたの人生が好転すること間違いないでしょう。
関連本
伝え方ひとつで人生が変わる。
仕事・恋愛・人間関係にスグ効く
さきほどの「伝え方が9割」のまんが版。まんがは読みやすくてイメージしやすい。
言葉づかいひとつで印象がガラリと変わります。
最後に
以上簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
少しでも何か感じるものがあれば幸いです。
とっても為になる内容がぎっしりと詰まっていて、ページをめくるたびに、自分の求めている情報が目に飛び込んできます。
上手く話したい！といった気持ちでいっぱいの人にとっては、常にそばに置いておきたい一冊となることでしょう。
本を読んだからと言って、「話し方マスター」になれることはまずないでしょう。
実践してナンボです。
やるっきゃないんです！。
一つでも気になるものがあれば即実行に移し、熟考しつつ改良を重ねていく日々の積み重ねが大事です。
この本がきっかけで、少しでも人生が好転される方が増えますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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