たぬきの置物っていったい何なの?
たぬきの置物って何の意味があるの?何の効果があるの?
お店の玄関先でよく見かける「たぬきの置物」。
たぬきの置物って普通にありすぎて、逆に何の気にもならなくなってしまっていますが、よーく見ると不気味な物から可愛いものまで幅広く存在しています。
幼少のころのイメージは「大きくて不敵な笑みをしている不気味な置物」でしたが、今ではかわいらしいものが世に出回っており、やわらしいイメージに変わってきているように思います。
たぬきの置物といえば「信楽焼」が有名で、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られている陶器のことです。
1976年(昭和51年)に国から伝統工芸品の指定を受けています。
たぬきの置物の意味は
お店の玄関先に置いているということは何か意味があるのでは?
これは「縁起物」としてみなさんから愛されており、たぬき=他抜きというように、「商売繁盛」の意味しているそうです。
他の店よりも売り上げを上げたい、 他の店を抜きたいといった意味が込められています。
また、たぬきはお金の精霊といわれており、金運を高めてくれることから、商売繁盛を目指す人なら欠かせない縁起物の動物なんですね。
他にも、招福や開運に効果があるといわれています。
たぬきの置物一つで、金運アップ・商売繁盛に繋がるのならば、置かない手はないですね。
たぬきとアライグマの違いが分からない
ふと思ったのですが、たぬきとアライグマってよく似ていることに気が付きました。
写真をまじまじと見ても違いがよく分かりません。
アライグマのイメージは、昔アニメで見たことのある「あらいぐまラスカル」のおっとりとしたかわいらしいイメージがありますが、実は凶暴で攻撃的です。
その反面、たぬきは臆病で見つけたとしてもすぐに逃げだしてしまいます。
見分け方は、顔に注目していただくとよく分かりますが、眉間に黒い筋があるかないかで判断するようで、アライグマには眉間に黒い筋があって、目の周りの黒い部分と繋がっています。
一方たぬきは、目の周りは黒いものの、眉間に黒い筋が入っていません。
あと、尻尾に特徴があり、アライグマはアニメ「あらいぐまラスカル」のように、長くてしましま模様になっているので一瞬で判断できます。
たぬきは尻尾が短くて模様がありません。
最後に
商売をする方なら、1体はどこかに飾っておきたいですね。
お店の玄関先に大きいのもいいですが、コンパクトでかわいいもを店内に飾るのもいいのではないでしょうか。
たぬきの置物がきっかけで、みなさんの商売がもっともっと繁盛することを願ってやみません。
眉間に黒い縦線が入っていているので、これはアライグマ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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