みなさん、窓拭きのときに何を使っていますか?
人によってそれぞれ掃除道具から方法から違うと思います。
窓拭きにピンとくる方にとっては、数々の経験から生み出された独自の素晴らしい方法があるのではないでしょうか?
時代の流れとともに、綺麗かつ効率的に掃除をするために、知恵を絞った商品が次から次へと生み出されています。
こと窓拭きに関していえば、吸水力抜群で毛羽立ちのないマイクロファイバークロスやスクイージー、TVショッピングでマイケルだかステファニーだか知りませんが、アメリカ人が子芝居を交えながら、Wow!!的な大げさなリアクションが炸裂する番組で紹介するスチームクリーナ等々、気になる商品が後を絶ちません。
TVショッピングってなんで見てしまうんでしょうね、、、。特にアメリカ人がするやつ。
しかしそんな現代においても昔からみんなが知っていて、いい仕事をしてくれる窓拭きのアイテムがあります。
それが「新聞紙」です。
はいっ!みなさんご承知の通りです。
老いも若きも知識としては持ち合わしてはいるものの、実際に新聞紙を使ってる人は案外少ないかと思います。
雑巾だと毛羽立ちがあったり、拭き残しで線が入ったり白くなったりしませんか?。
しか~し!皆さんもご承知の通り、窓拭きに新聞紙を使うととっても綺麗に仕上がります。
ではどういったところが新聞紙が窓拭きに有効なのか見てみましょう!
新聞紙の紙質について
新聞紙は雑誌とかと違って繊維が粗く毛羽立つことがありません。
この繊維の粗さが汚れを落とすのに非常に効果的となります。
雑巾で拭いた後はけっこう繊維が残ったりして、何度も拭き直しをした経験があるかと思います。
新聞紙ではそれがないのが大きな特徴です。
なぜきれいになるの?
先ほどと同様、新聞紙は繊維が粗いのでそれがいい具合に働いてくれて汚れを絡めとってくれます。
また、使われているインクに秘密があります。
このインクの油の成分が汚れを取れやすく、かつ吸収をしてくれます。
おまけにワックス効果によってピカピカに仕上がります。
読み終わった新聞はまさに「窓拭きのスペシャリスト」といっても過言ではありません。
使い方
まず窓拭き全般に言えることですがポイントが3つあります。
- 曇りの日がBest◆晴れの日だと水分がすぐに乾燥してスジが残りやすくなる。曇りの日は湿度が高いため汚れが取りやすい。
- 外側から拭いていく◆先に外側をすることで、内側をするときに拭き残しが分かりやすい。
- 外側の汚れがひどい場合は先に水で洗い流す◆外側は特に砂埃がついているのでガラスを傷をつけたり拭き残しを防止するため。水の入ったスプレーでもいいでしょう。
それでは新聞紙の使い方です。
- 新聞紙の1枚の半分をちぎります。
- くしゃくしゃに丸めてそれを水で濡らします。
- あとはひたすら拭いて汚れたら取り換えて拭いての繰り返し。
- 仕上げは濡らしていない新聞紙で拭きあげて完成です!
尚、汚れの状況に応じて「重曹スプレー」を使うのも一つの手です 。
初めての方でも一度経験してみると、仕上がりの美しさに驚くとともに、とってもすがすがしくいい気分になると思います。
こればっかりはやってみないと分かりません。
是非ともチャレンジしてみてくださいね。
最後に
スマホが普及している昨今、ほとんどの情報が見られるので、「新聞を取っていないよ」って方が周りに結構います。
そんな時代なので案外古新聞を手に入れるほうが困難かもしれません。
かといって、窓拭きを目的に新聞を買うのもなんだかなぁという感じです。
そんな時は近所の方から古新聞をゲットしましょう!
お互いにWinWinの関係が築けることでしょう!?
ひょっとしたら「窓拭きに新聞紙」ブームが到来して古新聞の争奪戦があちらこちらで始まるかもしれません。
「窓の汚れは心の汚れ」と誰かがいいました。
窓を綺麗にすることで、視界がよくなり太陽の光もたくさん入ってくることでしょう。
そして、心がスッキリしてすがすがしい気分で日常を過ごせるようになるので、とってもHAPPYなことが起こると思いますよ。(*´▽`*)