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【日本人の心】神社の手水舎での作法 ~古き良き日本の伝統~

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みなさん、神社へ参拝はされてますか?

動機は人それぞれですが、日頃の感謝や、お願い事などがあるかと思います。

 

神聖な場所なので行くだけでも心が洗われますし、気持ちがリセットされてとっても落ち着くことができます。

 

その落ち着きがずっと続けばよいのですが、、、。

(;´・ω・)。。。

 

さて、神社へ参拝へいった際、本殿へ行くまでに「手水舎」(ちょうずや)と呼ばれる施設があるのはご存じかと思います。

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参拝の都度みなさんが利用されているこの手水舎、どういった意味があるのでしょうか?また、正しい利用方法はあるのでしょうか?

 

 

手水舎とは

参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のこと。水盤舎(すいばんしゃ)、御水屋(おみずや)とも呼ばれる。

手水舎は、神社、寺院の参道脇または社殿脇に置かれ、参詣者が手や口を漱ぎ清める。多くの手水舎は、四方転びの柱が用いられ、四方吹き放しとなっており、その中に水盤が据え付けられている。柄杓が置かれており、それを使用する。柄杓にすくった一杯分の手水(ちょうず)を使い、一連の所作を行う。

出典:手水舎 - Wikipedia

神聖な場所であるがゆえに、参拝する前に手や口を禊ぎ身を清めることが必要となります。

 

それを行う為の施設が「手水舎」というわけです。

 

ありがたい水と勘違いして飲んだり、ペットボトルに入れて持って帰ったり、はたまたガラガラうがいをしてみたり、そんなことはしてはいけません。

 

場所によっては下の写真のように、龍の口から水がでているものがあります。

 

これは水を司る神さまが龍であるところからきているようです。

 

いわゆる龍神さまです。

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これだけ龍神さまがいるとものすごい威圧感です!

 

その威圧感とは裏腹に、水がちょろちょろっとやさしく出ているのでそのギャップが面白かったりもします。

 

これが本物の龍だと炎を吐いているんでしょうか?

絶対近づけないわ!!

  

手水舎での作法

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作法は8つの工程で成り立っています。

ポイントは一度掬った水で全工程を終わらせることです。

  1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取り、手水を掬(すく)う。
  2. その手水で最初に左手を清める。
  3. 次に柄杓を左手に持ち替え、同様の動作で右手を清める。
  4. 次に口をゆすぐためもう一度右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに手水を溜めて口に含む(柄杓の椀に直接口をつけない)。
  5. 音を立てずに口をゆすいで清め、そっと吐き出す。
  6. 先の動作で左手をもう一度清める。
  7. 最後に柄杓の柄を片手で持ち、椀部が上になるよう傾け、柄に手水をしたたらせて洗い流す。
  8. 柄杓を元の位置に静かに戻す。

出典:手水舎 - Wikipedia

 

 特に「7」の椀部を上げた時に、勢いよく上げ過ぎて自分の服に水がかかったりするので 注意してくださいね。

 

場所によっては、水がなかったり水や柄杓が汚い不衛生なところもあります。

 

そういった場合は無理に使用しないようにしましょう。

 

最後に

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これであなたも手水舎マスター間違いなしですね。

 

神社の参拝がさらに感慨深いものになるかと思います。

 

神社によって手水舎の大きさ形がさまざまあるので、その違いを見るのも一つの楽しみでもありますね。

 

また龍神さまもいろんな表情があるので、自分好みの龍神さまを探してみてはいかがでしょうか。

 

古き良き日本の伝統を大切にしていきましょう!