地元では「明石焼き」のことを「玉子焼」っていうんだね。
ふわっふわのおいしさ 明石名物「明石焼き」
みなさんは明石と聞いて何を思い浮かべますか?
それ以前に「明石って何?」って聞こえてきそうですが、兵庫県にある市で「あかし」と読みます。
ざっくりと位置を説明するならば、淡路島の北側、神戸の西側、姫路の東側(おいおい加古川・高砂が抜けてる)といったところでしょうか。(ざっくりしすぎ、、、)
有名なものを挙げれば、今回紹介する「明石焼き」 や「タコ」「いかなご」「天文科学館」「明石海峡大橋」「明石城」などがあり、特に「明石焼き」に限っては、地域活性化を目的とする町おこしのためのイベントである、みなさんご存じ「B-1グランプリ」に出場しています。
東京で2016年に行われた特別大会では、団体名「あかし玉子焼きひろめ隊」として出場し、見事「グランプリを獲得」するなど、素晴らしい成績を収め、全国にその名を轟かせています。
明石焼きとは
地元明石市では「玉子焼き」と呼ばれていますが、神戸や大阪では普通に「明石焼き」と呼ばれており、逆に玉子焼きで話を進めていくと「???」となり「明石焼きのことやんけ~」って説明が必要となってしまう兵庫県あるある?的な、不思議な現象起こります。
明石焼きを食べるまでは「タコ焼き」をダシで食べるだけの物、タコ焼きのパクり?と思っていましたが、実はそうではなくて、奥が深くて歴史ある食べ物であることが分かりました。
遡ること、江戸時代の終りごろから食べられるようになったとこのとで、タコ焼きのルーツのひとつであると言われています。
使用する材料は、小麦粉だけかと思っていましたが、「じん粉(浮き粉)」と呼ばれる小麦でんぷんの粉を使用しており、明石焼きの最大の特徴である「ふわっふわ」な仕上がりになるようです。
具材は「タコ」オンリーで、「だし汁」に浸して食べます。
お店によっては卓上に「ソース」や「七味とうがらし」を置いてあるので、それを使って食べてもOKです。
明石・魚の棚商店街 その名も「うおんたな」
明石焼きを食べられるお店は、市内にたくさんありますが、特にお店が集中しているのが、明石・魚の棚商店街です。
通称「うおんたな」と呼ばれています。
出典:明石・魚の棚商店街
JR・山陽明石駅の南側に位置し、駅から徒歩3分ほどの距離です。
うおんたなでは、明石鯛や明石ダコなど明石で捕れた新鮮な魚を取り扱う鮮魚店が軒を連ねているだけでなく、海産物やいろんな食材、生活用品まで取り扱っており、連日多くの人で賑わっています。
今回はその商店街の南西側(地図の赤丸部分)にある「とり居」さんへ行ってきました。
明石焼きのお店「とり居」さん
レトロな感じがとっても印象的な看板です。
ちなみにタコの足って一般的には8本ですが、正確に言うと、腕が6本・足が2本だそうで、看板の絵をみてみると、ちゃんと足と腕を分けて書いているのが分かります。(ほんとのところは知りませんが。)
ま、細かいことは気にせずタコの足は8本でいきましょう。
お店の前に設置してある巨大なタコの看板が目印です。
座席数は、カウンター席7席、テーブル席4人×4、テーブル席2人×1となっています。
有名人のサインや、TVで取り上げられたときの写真が壁にたくさん貼ってあり、人気のほどが伺えます。
明石焼きの登場
やってきました!これが「明石焼き」です。
15個で650円(税込)です。
多からず少なからずで、丁度いい数なんですよこれが。
右手にあるのがだし汁です。
ふわっふわ感が伝わるかな?
いざ実食
ふわとろなので、お箸で丁寧に扱わないと崩れてしまうのでご注意ください。
タコは大きくて歯ごたえバッチリ!
だし汁がいい味わいで、ふわとろからの〜歯ごたえバッチリのタコに、どんどんお箸が進みます。
美味い!美味すぎる〜。
七味唐辛子をかけて味変。
そのままだし汁へダイブさせてパクリ。
辛いのも美味しいー!
続いてソースを垂らしてそのままパクリッ。
ソースもいいやん👍。
あっという間に完食で〜す^ ^。
ん〜、もう一人前いけるかもね😋。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした!
次の明石焼きのお店はどこにしようかな?
お店情報
住所:兵庫県明石市本町1丁目3-20
店名:とり居(とりい)
営業時間:10:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日:毎週木曜日
価格(税込)1人前15個入:店内食650円・テイクアウト600円
駐車場:なし ただし最寄りの指定駐車場で割引サービスあり
アクセス:JR、山陽明石駅から徒歩3分
地図
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