見ていて不思議な気持ちになる神聖幾何学。
神聖幾何学って?
神聖幾何学とは、自然界のあらゆる有機物、無機物がもっているパターンで、その模様のことを神聖幾何学模様といいます。
神聖幾何学で特に有名なものは、下の写真の「フラワー・オブ・ライフ」があり、一度は見たことがあるのではなでしょうか。
宇宙そのものを表しており、神羅万象の元といわれています。
単に同じサイズの円をいくつも重ねているだけの模様ではなく、全ての情報が含まれていると言われており、この図からは目には見えない不思議なエネルギーが発生しているそうです。
フラワー・オブ・ライフは『創造と生命の神秘が秘められている』とも言われています。
因みにこのフラワー・オブ・ライフの模様は、世界中のあらゆる歴史的建造物等から発見されていることから単なる模様でないことは明らかでしょう。
正八面体はこれ
ピラミッドを二つ組み合わせたような形が正八面体で、正三角形が八面あることが分かると思います。
シンプルかつバランスの取れた図形で綺麗ですね。
クルクル回っているのを見ていると癒される気分になるのは私だけでしょうか。。。
ずーっと見ていられます。
もちろんこの正八面体も、神聖幾何学模様です。
過去には、綿棒で「マカバ」や「ベクトル平衡体」を作っています。
正八面体を綿棒で作ってみよう!
綿棒アート入門としては「正八面体」はとってもおススメです。
準備するもの
- 綿棒12本(ベビー綿棒がオススメ)
- 木工用ボンド(速乾性は必須)
- クッキングシート
- 割り箸
- 爪楊枝(写真なくてすいません!)
綿棒は、ベビー綿棒がオススメです。
細いので仕上がりがとっても綺麗にです。
割り箸は、綿棒にボンドを付けた後の待機場所として使用します。
爪楊枝は、くっつけた後の綿棒にさらにボンドをつけたいときに使用します。
作るときのポイント
- 気持ちを落ち着かせる
- 丁寧に接する
- 完成を急がない
- 楽しんで!
なによりも楽しむことが大切です!。
それでは、正八面体を作っていきましょう!
1.正方形を作る
作業はクッキングシートの上で行います。
新聞紙などど違ってボンドがくっつきにくいので作業性がupします。
綿棒の先にボンドをつけて、正方形を作りましょう。
ほら、これだけでもう大満足です(笑)。
2.四角錐をつくってピラミッド型に
次に四角錐を作ります。
中央に集まる4本の先が均一になるように気をつけましょう。
バランスを取っている安定した姿がなんとも言えません。
ピラミッドの完成です。
3.ひっくり返す
反対側にも四角錐をつくるのでひっくり返す必要があります。
ここでは、綿棒の空容器を使ってひっくり返します。
普通にひっくり返して斜めの状態でも作成可能ですが、非常にバランスが悪いので、こういった容器を使って真っすぐの状態にしての方が作業性が良いでしょう。
4.反対側も四角錐をつくって完成!
手順2と同じです。
これで正八面体の完成です!
上から覗いてみましょう。
改めてもう一度全体を。
綿棒の本数が12本で少な目なので、30分もあれば十分作成可能かと思います。
失敗してもゆっくりやっていけば必ず完成しますよ。
大丈夫です!
サンキャッチャーとの融合
いつものようにサンキャッチャーと合体させたいようです(笑)。
スピリチュアルなもの同士相性が良さそうですね。
サンキャッチャーの雫の部分が、正八面体の中央あたりに来るようにすると全体のバランスが良くて一番見栄えがいいかもです。
キラキラしていて綺麗です。
合体の方法は至って簡単。
テグスをつかって結んでみました。
外は大雨。
太陽さんが隠れてしまっているので、キラキラレベルが相当低いです。
やっぱりサンキャッチャーとの相性はいいですね。
あっちやこっちから眺めてみたり。
クルクル廻してみたり。
素敵なサンキャッチャーになりました。
大成功~!
最後に
作ってて思うのですが、やはり、気持ちに乱れがあれば、そのまま綿棒に伝わって途中で崩れたり、なかなかくっつかなかったりとうまく行きません。
うまくいくときは、心が落ちついていてちょっとした瞑想状態の中で作っていくような感じです。
メンタルトレーニングにもなるかもしれませんね。
次はどんな形をつくろうかな?