上座と下座がどこなのか迷ったことはないですか?
どれだけ知っていますか?上座と下座
さまざまなシチュエーションで突如として遭遇する上座と下座。
日頃から理解していないと、いざという時に上座と下座が分からず、恥をかいたり先方を落胆させたりと残念な結果を招きかねません。
目上の人に対する礼儀や、お客さまをお迎えする時のマナーといったとっても需要なことなのでしっかりと覚えておきましょう。
それぞれのシチュエーションごとに図を使って見てみましょう。
基本的なところだけを押さえていますので、ここを抑えておけば何とかなるのではないでしょうか。
視覚的に覚えてしまいましょう。
それではレッツ!かみざしもざ~!
会議室・応接室編
ポイント
- 入り口から一番遠い席が上座・近い席が下座
- 案内は目上の方から順に
- 着席は上座から
さらに極めたい方はコチラをどうぞ。
車編
ポイント
- 運転席の後ろの席が上座となります
- 下座の人が、行先や支払いを行います
- 乗車順は上座の人が最初で下座の人が最後です
エレベーター編
ポイント
- 乗り降りしやすい中央の奥が上座・操作ボタン前、ドア近くが下座
- 下座の方が先に乗って扉が閉まらないように「開」ボタンと手で扉を押さえておく
- 降りるときは、お客さまや上司を優先する
レストラン編
ポイント
- 会議室同様に出入り口から最も遠い席が上座・近い席が下座
- 景色を楽しむような場所であれば、景色が良く見える場所が上座となります
- 円卓でも同じく出入り口から一番遠い席が上座で、以降、上座の人から見て左側が2番目、右側が3番目となりそれを左右交互で繰り返します
集団で歩いているとき
ポイント
- 目上の人と一緒に歩く際は、自分が前を歩かないように注意してください
- 行き先を案内しているときは、相手の前を歩いて先導します
最後に
上座と下座というのは結局は相手に対する敬意の縮図だと思うので、どんな場面でも自信をもって対応できるように常日頃から意識しておきたいものですね。
上座と下座は日本独特の文化と思われがちですが、形は違えど外国にもそういた文化があるのでチェックしてみてくださいね。
とにかくこの上座・下座っていうものは形式ばって堅苦しい感じは否めませんが、なによりも日本人としてのおもてなしの心が一番大切だと思うので、だらしない日本人にならないよういつまでも大切に守り続けていきましょう。