見た目がグロテスク!、これほんと大丈夫なの(涙)。
【高級食材】沖縄の久高島で 毒を持つ海蛇「イラブー」を食べてみた
上の写真は海蛇「イラブー」の燻製です。
クルクルと巻いてある状態で、触るのも怖い!。
ってことで「イラブー」って初めて聞いたって方が多いのではないでしょうか。
そう、そんな私もつい最近までイラブーってものを全く知らずに生きてきました。
沖縄の久高島へ旅行へ行く際に、事前に食べ物を調べていたら「イラブー料理」が出てきてその写真を見てビックリ。
見た目がそのまま蛇のウロコウロコしてる状態での写真に、度肝抜かされました。
そもそもイラブーっていうものの正式名称は「エラブウミヘビ」といって、コブラ科の毒を持つ海蛇のことを言います。
沖縄の久高島や宮古島、石垣島が産地となっており、琉球王府がすべて買い上げていたといわれる高級食材です。
百聞は一見に如かずということで、沖縄タイムスさんが作成されたYoutube動画を一度ご確認されると、イラブーへの愛着が湧くのではないでしょうか!?(笑)。
いかがでしたでしょうか、そんな素敵なイラブーちゃんを食べることができましたので皆様にご報告いたします。
それではレッツイラブーっ!!。
久高島でイラブーを食す
場所は沖縄県の久高島。
神の島といわれる神秘の島です。
その島にある「お食事処とくじん」さんでイラブーの料理を堪能いたしました。
久高島の港から徒歩3分程度のところにあります。
入口に大きな看板が掲げられているのですぐにわかるかと思います。
それでは店内へ。
店内へ
店内は広々としており、4人掛けのテーブル席と4人用の座敷があります。
出典:食事処とくじん|なんじょうめぐるん|沖縄県南城市観光ポータルサイト
店内にある券売機で食券を購入します。
一番左上がお目当てのイラブー汁御膳になります。
お値段なんと2300円!。
さすがは高級食材イラブーとあって、どのお店もこれくらいのお値段で設定されています。
私たちの口に入るまでのことを考えると、2300円で食べられるのが奇跡といっていいくらいです。
そんなことを考えながらポチっと食券を購入しました。
食券を購入後、席へ座る前にカウンターで店員さんにお渡しします。
半券が領収書となっています。
領収書は「イラブー汁定食」となっていました。
この日は結構混んでいて、完成までに10分ぐらいかかりました。
それではいよいよイラブーとのご対面です。
ドキドキしてきましたー!。
イラブー汁御膳の登場
念願のイラブー登場!。
そう、写真右下の黒いやつです)。
黒くてウロコがそのままなので、見た瞬間に「うっ!」ってなっちゃいました(笑)。
近くで見るとこんな感じです。いかがでしょうか。。。
お出汁もやや黒っぽいので、不安でしかありません(汗)。
イラブーを切断面から覗いてみると、、、。
さらに不安が募るばかりです(涙)。
あまりにもビビってしまったので、お出汁の味を確認しつつ、イラブー以外の食材を食べきることにしました。
大根、昆布、豚さんが入っていて、どれも普通に美味しく食べられてホッと一息。
お出汁は、ややクセがありましたが、滋養強壮にいいという先入観で飲んでいると問題なく飲み干すことが出来ます。
残すはイラブーのみ。
お箸で掴むと、ウロコまみれの皮だけがするっと取れて、中身が出てきました。
写真がなくて申し訳ないのですが、見た目は魚の身そのものです。
恐る恐るかじってみると、歯ごたえ・味共に、魚のような感じで普通に食べることが出来ました!。
身自体が結構締まっているせいか、なかなかかみ切ることが出来ず、延々と噛み続けないといけないくらいの歯ごたえでした。
最終的には、えいっ!と飲み込んで何とか身は食べきることが出来ました。
基本的に骨があるようですが、しっかりと煮込んでありやわらかくなっているのでそのまま食べることが出来ました。
身自体はやや苦みがありましたが、やはり滋養強壮にいいと思えば、問題なく食べきることが出来ると思います。
最後に残ったウロコまみれの皮ですが(笑)、食べてみるとプルンプルンの食感で、間違いなくコラーゲンたっぷりのお肌にいいやつだということが一撃で分かりました。
なんだかんだで、お出汁もすべて飲み干すことができ大満足です。
食べる前は相当ビビっていましたが、終わってみれば、おいしくいただけたのではないでしょうか。
イラブーに気を取られすぎて、他の料理を紹介することなく(笑)、おいしくいただくことが出来ました。
今一度、どんな料理だったかを思い出してみましょう(笑)。
はい!、お刺身やもずくのてんぷら等々がありましたね。
どれもとってもおいしくいただきました。
もずくの天ぷらも、イラブーに続き今回初めて食べることができたので良かったです。
もずくの天ぷらは結構衝撃的なおいしさで、私の中でかなりヒットしています!。
そしてデザートです。
もっちりとした優しい甘さの食べ物で、結局なんなのか分からずじまいでした(笑)。
全て食べ終わってからの何とも言えない達成感は何だったのでしょうか。
なにわともあれ、人生初のイラブー料理を頂くことが出来てよかったです!。
おっ!、イラブーを食べてから、なんだか元気が湧いてい来たぞ!。
イラブーありがとうー!。
ごちそうさまでした!。
お店情報
- 店名:お食事処とくじん
- 住所:沖縄県南城市知念久高231−1
- 営業時間:11時~20時(ラストオーダー19時00分)
- 定休日:不定休
- アクセス:沖縄本島安座真港から高速船約15分、フェリー約25分で久高島徳仁港。徳仁港から徒歩3分
- HP:食事処とくじん
- 地図
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最後に
人生で初めて食べた「イラブー」。
世の中には、まだまだ知らない食べ物がたくさんあるんだなーと実感しました。
とにかく食べられるものは何でもチャレンジして、経験を積んでいこうと思います(笑)。
見た目がグロテスクなイラブー料理ですが、普通においしく食べることが出来ましたし、また食べたいなーという気持ちがあるので、また沖縄へ行く機会があれば是非とも食べたいと思います。
イラブーという海蛇を知ることが出来てよかった!。
また久高島でイラブー食べるどーっ!。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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