御朱印をいただくときのマナー
みなさん「御朱印帳」をお持ちでしょうか?
私はここ数か月前に伊勢神宮で御朱印帳を購入しました。
これをきっかけに、これから各地の社寺を参拝してその土地の歴史や信仰を学び、その証として御朱印をいただこうと考えているところです。
さて、何事にもマナーがあるように、もちろんこの「御朱印をいただくとき」にもマナーがあります。
さっそくですが御朱印のいただきかたを見ていきましょう。
受付時間を確認しておく
御朱印をいただけるのは受付時間内のみです。
それぞれ受付時間が異なりますのであらかじめ確認しておいてください。
人が多い場所では混雑が予想されますので、時間に余裕をもって参拝されるのが良いでしょう。
御朱印帳を用意しておく
御朱印帳は神社やお寺で購入するか、通信販売でも取り扱っています。
末永くお付き合いするものですので、しっかりとした作りのものを選ばれるのが良いかと思います。
言うまでもありませんが、メモ帳やノートなどを使わないでくださいね。
しっかりと参拝を済ませてから
御朱印は、参拝や納経の証としていただくものですので、参拝をせずに御朱印をいただこうとするのはもってのほかです。
本来の目的は御朱印をいただくためでしょうか?
しっかりと参拝を済ませてから御朱印をいただくようにしてくださいね。
とはいうものの、先に御朱印帳を預けてから参拝するケースもありますのでそこの場所に応じた方法で対応していただければと思います。
小銭を用意しておく
初穂料・御布施を収めることで御朱印を頂くことができます。
一般的には300円~500円程度です。
初穂料・御布施になる為、つり銭のでないようにあらかじめ小銭を用意しておきましょう。
社務所や授与所へ向かう
参拝を済ませた後、社務所や授与所へ向かいます。
場所によっては分かりにくいところもありますので、事前にチェックしてから行かれたほうが何かとスムーズに行けると思います。
御朱印帳を開いて渡す
御朱印をいただきたいページをあらかじめ開いた状態で渡します。
当然のことながらしっかりとあいさつをして「よろしくお願いします」と謙虚かつ丁寧な対応に心掛けてくださいね。
静かに待つ
御朱印を書いてもらっている間、会話をしたり、スマホをいじったりしないようにしてくださいね。
「静かに待つ」これだけをしっかりと守ってください。
もちろん順番を待っているときも同様です。
まとめ
御朱印帳の種類がものすごくあるので選ぶのがとても楽しい作業になるかと思います。
通信販売でもよいのですが、実際に現地へ行って御朱印帳を手に取ってみるのがいいのではないでしょうか。
また、最初の1・2ページは伊勢神宮の内宮・外宮用に空けておく方が良いといわれていますが、特に決まりはないようですのであまり気になさらないほうが良いかと思います。
世界にたった一つの御朱印帳、自分の生きてきた証のひとつとして大事にしていきたいと思います。
いつまでの大切にしたいですね「日本の心」。
伊勢神宮で購入した御朱印帳と御朱印
こちらが伊勢神宮で購入した御朱印帳
御朱印帳の裏側
専用の袋があります
この御朱印帳は、表紙の裏は名前を書くスペースがありその後、3ページにわたって「伊勢の神宮」「皇大神宮(内宮)」「豊受大神宮(外宮)」についての説明が書いてあります。
御朱印をいただくときの緊張感がなんとも言えません。